小宮山放置ブログ

風呂上りに思い付きで作った、定まらないブログ

受験生活が終わった

先月27日に奨学金を懸けた入試が終わった。発表は明日。一応、私の受験生ライフもこれで終了となる。

当日は順調にことが運んだのかというと、そうでもなかった。受験会場はオープンキャンパスでも訪れた八王子キャンパス。ルートは頭に入っていたので、集合時間の1時間半ほど前に家を出た。ところが最寄駅へ向かう時間を考慮しておらず、到着はかなりギリギリだった。試験開始前にトイレに行くぐらいの余裕はあったが、会場行きのバスに乗るまでは少しひやひやした。

電車の中で勉強のため参考書を開いたはいいが、つい癖でiPodに手が伸びた。ただ、ここで音楽を聴いていなかったら余計に緊張が高まっていたかもしれない。これが誤りだったと断言することは私にはできない。ともかく私はiPodに手とイヤホンを伸ばし、『NIAGARA CM SPECIAL』を再生した。

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集中力が3,40%ほど削がれたように思えたが、緊張はぐっとやわらいだ。乗換えの駅に到着したあたりで聞き終えたので、かわりに『LET'S ONDO AGAIN』を再生する。

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しかしなぜiTuens Storeでは「河原の石川五右衛門」が収録されていないんだ、売ってくれたっていいじゃないか、などと考えていたら会場に着いた。

部屋に入ってみると試験官が5人ほどいた。そのうちの1人が、服装こそ違うものの実写版かと思うほど松尾千鶴に似ていて少しウケた。

そしてメインイベントの試験が始まった。まず不安だった生物を解き、次に英語、最後に現代文に手をつける予定だった。が、いざ問題を前にすると微妙に答えがまとまらない。片付くまでになんだかんだ試験時間を1/3ほど消費してしまい焦る。「解けるものから順に解け」というどこかのだれかの言葉を思い出し、先に現代文を解く。さっきまでグズグズしていたのが嘘のように解けた。その勢いのまま英語に突入。長文で解答を絞り込んでいると、思考の隙間を縫うようにして大滝詠一が脳内再生されて困った。

その後見直しをして「マークシートの欄が1つずつズレる」というあるあるに遭遇し、若干の感動を覚えながら急いで修正。ほどなくして試験は終了した。

空腹だったので、持ってきていたラブライブのウエハース3枚をもそもそ食べて帰宅した。食感とは裏腹に心はそこそこ晴れやかだった。

ところで学校に傘を忘れてきたことに気づいた。入学してから取りに行こうと思う。