休校期間中聴いてた音楽・海外編
iPhoneのミュージックを開いたら、いつの間にかアルバムが結構増えていた。そこで、「学校が休校になってから聴いていた音楽」を、時系列に沿ってちょこちょこと紹介していこうと思う。数が多いので今回は海外の音楽のみに絞り、気が向いたら日本の音楽をやることにする。
早速行ってみよう。
①3月頭
休校になって間もなくは、The Atlanticsの再生回数が多かったように記憶している。1961年に結成されたオーストラリアのサーフロックバンドで、オーストラリアのバンドとしては初めて自分たちでヒット曲を作ったバンドらしい。
実はこのバンドに影響を受けていたのが他ならぬ平沢進である。ヒラサワが好きな人間なら、イケベのインタビュー記事で名を聞いたことがあるかもしれない。The Atlanticsの代表曲のひとつ「Turista」をヒラサワはソロでカバーしているが、P-MODEL時代にもライブで演奏していたらしく、その音源が残されている。
それから4月ごろ、instagramに「白会人がBomboraのギターを弾く動画」を挙げたら海外から反応が来た。誰かと思ったら、
本人でめちゃめちゃ驚いた。
②3月中旬~下旬
やたらと偏った音楽を聴くようになる。偏っているのはいつものことだが、例えば
であるとか、
といったアンビエントに近い電子音楽を好んで聴いていた。池田亮司の個人的な再燃もこの頃来た。しかしその一方ソフトセルであったりとか、
Thundercatのアルバム「Drunk」のリミックス「Drank」とかも聞いている。
それからこの時期追加した覚えのないアルバムに、プリンスファミリーでおなじみThe Timeとか、マークプリチャードとスティーブスペイセックの組んだAfrica Hitechがいたりする。
休校になって色々不安定になっていたんだろう。リリフレもこの頃終了したし。
③4月
4月は基本勉強のBGMになるような音楽を探していた記憶がある。それこそ最近の学生らしくLo-Fi Hip Hopなど聴いていた。
とはいえiPhoneに入っていたのは少なかった。基本あれはYoutubeのラジオで聞き流すもんだから当然といえば当然か。
Lo-fi Hip Hopは自分でもvolca sampleにエレピやビートを流し込んで作るぐらいにはハマったが、一週間もしないうちに完全に飽きてしまった。ここからどこに行ったかというと、
ライヒである。勉強のBGMとしてはこれが思いのほかしっくり来た。さらにこの時期からEPOCALC氏のブログの過去記事を読むようになり、レーベルnova musichaの存在を知る。
Luna cineseから手を付けた。勉強のBGMにしておくと、曲が長いため再生時間から問題を解くのにかかった時間を知ることができるという、思わぬ効果もあった。
また、去年のフジロックにも出たことでお馴染みのKhruangbinを聴くようになったのもこの頃。
④5月頭
EPOCALC氏の過去記事から音楽を探す。ただこの頃聴いていたのは日本によりがちだったため、海外の音楽がかなり少ない。最初はnova musichaのアルバムが数点、
Tama Imparaが一枚、
あとBattlesの「La Di Da Di」があるのみで、そこまで掘り下げられない。
⑤5月中旬~現在
急にアジアのバンドに趣味が偏る。これは自分の中でGym and Swimのリバイバルが起きたから。台湾のバンドdeca joinsや、
タイのユニットVarisなどいろいろ聞いてみた結果、
先ほど出たBattlesともコラボした台湾のバンド、落差草原 WWWWに着地した。
すごい。
以上が休校中に聞いた音楽の大まかな流れである。リンク中心で、なんとなく尻すぼみ感のある記事になってしまった。
それでは次は日本の音楽で。